家族・人間関係の改善
※仕事と家族のトラブルについてのケースバイケースは一番下の方にあります。
多くの人々が暮らす場所では、無視しなくては人間関係が回らない場合があります。無理して人と接しようとすると途方もない人間関係にうんざりしてしまいます。そして人を選ぶようになり、関係のある人としか話さないという習慣が付きます。
田舎の人達はその逆で、人が少ないからこそ一人一人に対して人間関係を大切にします。ひねくれた人でない限り、無視をするようなことは無く、自然体として人と接する姿は優しさを持っています。
無視してしまう人は大抵パターン化されているはずです。このは人OK、この人はダメ、問答無用で瞬時に判断しているはずです。それはストレスを軽減するための手段であり必要なことかもしれません。一方では冷めた人だとか、差別的な人だとか、ごきげん取りな人だとか、思われるようになります。お気に入り・限定的・閉鎖的な人間関係に分別されます。そして、それ以外の人との接し方が分からなくなり争いが起きるのです。
ごはんはごはんだけでも美味しいのてすが、ひとつまみの塩をふりかけるだけで更においしくなるという思い出はありませんか?
疑いがちな人間関係に 1%の余裕を埋め込むことで新たな可能性が生まれます。99回無視しても100回目で反応したら「あれ?」ってなります。一歩前進です。
0%というのはかなり危険な状態です。心も冷えきり優しさを失います。手遅れになる前に、アセンリングで広い世界に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
ケースバイケース
1、仕事においての無視の習慣は、人間関係に致命的なダメージを与えます。まず差別的意識が生まれ、更に自己否定と罪悪感、相手への責任転嫁、ストレスによる嫌悪な空気。これらは連鎖的に発生し、手のつけようがなくなります。
こうなってしまったら、誰かが無視の連鎖を断ち切らなければ改善できません。 本来ならばコミュニケーションが上手い人や上司がサポートするのが自然なのですが、無視する習慣に慣れてしまった場所ではそうもいきません。
仕事だからと割り切るか、職場を変えるか、あえて無視を貫くか、それとも自分が勇気を振り絞るか。
自分が勇気を振り絞るには、成長意欲が必要になります。初めて空を飛ぶ鳥のように、生と死を覚悟する程の勇気が必要です。
アセンリングは、受ける過程で成長したいという意欲が沸くことがあります。もし絶対に越えなくてはいけない試練だと判断したら、死ぬ気でチャレンジしてみましょう。失敗しても死にはしませんが大分凹みます(笑)実はその経験と行動に意味があるので大成功と言ってもよいでしょう。
2、家族間においての無視の習慣は、なかなかお互いが気付きにくい状態にあります。我慢に我慢を重ねて突然爆発することが多いのです。
夫婦間、親子間、子供間、嫁姑間、その他家族間。親しき仲にも礼儀ありとも言うように、親しいがゆえにトラブルになる事はあります。また家族であっても義理であったり、距離感のある家族だったり様々でしょう。
一つ一つのトラブルはそれこそケースバイケースなので、ここでは説明しきれませんが、ただ一つ言えることは自分が動くしかないということ。そして他人は変えられないということ。
幸いなことに、アセンリングは共振対話というものを使います。共振対話は相手を変えるのではなく、相手に響かせるという仕組みがあります。音叉のように、同じ波長となって響き合い調律されるのです。
ただ、言うのは簡単ですが、実行できるかどうかは先の話しとなるでしょう。まずは自分自身を整えることが重要です。
アセンリングの中でも、来談者中心共振対話法を特化して学ぶことで 現状を打破することができるようになるでしょう。